シルバー人材センターは、おおむね60歳以上で健康で働く意欲のある高年齢者が共に働き、共に助け合いながら社会に参加する充実感や生き甲斐づくりを、自らすすめるという理念( 会員憲章 )の下で運営する、新しいシステムの団体です。
また、当センターは「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」によるその公益的性格から、厚生労働省・東京都・三鷹市から援助・助成を受けて高年齢者の就業とその開拓に努めています。
会員数は令和2年1月1日現在 1,681名です。令和元年度の事業実績は、受託件数11,529件、契約金額約5.8億円と、地域に愛されて成長してきました。
当センターでは、会員は、建物管理、受付事務、清掃、家事援助、子育て支援、襖・障子の張り替え、植木の剪定、除草、三鷹市全域への市報配付など様々な仕事を行っています。
ケーブルTV局の番組制作、会社・団体等のプロモーションビデオの制作を受託しています。
都内で唯一、介護保険事業を行っています。業務内容は介護保険のホームヘルパーサービスです。センター内に訪問介護事業所があります。
会員は、市内一斉清掃、学童安全パトロールなど地域の社会奉仕活動に取り組んでいます。
三鷹阿波おどり大会や、市民駅伝大会に参加しています。
当ホームページは会員と職員で制作しています。
年/月/日 | 内容 |
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1974/6/28 | 高齢者による事業団構想を具体化するために都内各界の代表者による「東京都高齢者事業団(仮称)設立準備会〔会長 大河内一男東大名誉教授〕の設置 |
1974/12/18 | 「東京都高齢者事業団」設立 |
1975/2/24 | 高齢者事業団のモデルとして、江戸川区高齢者事業団が発足。 8月1日地区高齢者事業団として独立。 |
1975/10/23 | 昭島市高齢者事業団設立 |
1975/10/25 | 「東京都高齢者事業団」を発展的に改組し、東京都より出捐を受けて「財団法人東京都高齢者事業振興財団」設立 |
1976/4/14 | 八王子市高齢者事業団設立 |
1976/7/14 | 「三鷹市高齢者事業団」設立 |
1980/4 | 国の補助事業「高年齢者労働能力活用事業」(シルバー人材センター)となる |
1980/12/1 | 社団法人シルバー人材センター三鷹市高齢者事業団として再発足東京都から広がり、全国的な高齢者事業団の拡大に伴い、国(当時の労働省)は「高年齢者労働能力活用事業」(シルバー人材センター)を創り出し、センター事業に補助を行う自治体に対し、補助金を交付することにした。これを契機に「シルバー人材センター」という名称に統一され、事業の実施が本格化した。 |
1986/4 | 「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」の関連条項の追加が国会で成立。これにより「シルバー人材センター」の法的な役割と位置付けが確立。 |
1986/10/1 | 「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」の施行により都内のシルバー人材センター・高齢者事業団は、東京都内の指定団体となる |
1987/1 | 「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」に基づき、無料職業紹介事業を開始 |
1990/7/2 | 社団法人三鷹市シルバー人材センターと名称を変更 |
2005 | 新拠点で活動開始 |
2010/7/1 | 公益社団法人になる |
以下の条件に合えば、どなたでも会員になれます。
三鷹市内の一般家庭や企業、公共団体からセンターが請け負った臨時的・短期的なお仕事が中心です。
シルバー人材センターと会員、会員と発注者との間には雇用関係はなく労災保険の適用にはなりませんが、センターから提供された仕事に従事中(自宅作業中は除く)および就業場所と自宅の通常の往復途上に被った傷害については、シルバー人材センター団体傷害保険で対応いたします。詳しくは事務局職員にご確認ください。
毎月2回、原則として第1水曜日、第3火曜日の午前10時から、シルバー人材センター会議室で開催いたします(2時間程度)。途中入場はできません。日程が変更になる場合もありますので事前にお問い合せください。
シルバー人材センターのシステムについてのビデオ上映と事務局職員から説明があります。その後引き続き、当センターの趣旨をご理解いただいた方の入会申し込みを受け付けます。下記の会員憲章をご参照ください。
入会手続きには下記のものが必要です。
入会説明会参加ご希望の方は、事前に事務所にお越しいただければ、必要な書類等をお渡しいたします。
入会説明会には入会されるご本人様がご出席ください。
収入の保証、希望するお仕事が必ずあるとは限りませんが、「何でもやってみよう!」という気持ちで参加されてみてはいかがですか。
下記の通り入会説明会を開催いたしますのでご出席ください。
年 月 | 開催日1 | 開催日2 |
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2021年1月 | 6日(水) | 19日(火) |
2021年2月 | 3日(水) | 16日(火) |
2021年3月 | 3日(水) | 16日(火) |
2021年4月 | 7日(水) | 20日(火) |
2021年5月 | 12日(水) | 25日(火) |
2021年6月 | 2日(水) | 15日(火) |
2021年7月 | 7日(水) | 20日(火) |
2021年8月 | 4日(水) | 17日(火) |
2021年9月 | 1日(水) | 14日(火) |
2021年10月 | 6日(水) | 19日(火) |
2021年11月 | 10日(水) | 24日(水) |
2021年12月 | 1日(水) | 14日(火) |
他に、出前入会説明会を
随時行っています。
次回は未定です。
人にとって、緑と太陽は命の糧であり、友愛と信義は、心のオアシスです。打ち寄せる都市化の波から生じる高齢者の孤独な人間関係を、豊かで温かな関係に高めるためには、友愛と信義とに裏打ちされた仲間づくりが必要です。
わたくしたちは、会員同志の出会いを大切にし、地域社会との連携を保ちながら働き、憩い、そして心を触れ合う仲間で三鷹市シルバー人材センターをつくり、これを末長く支えてゆくため、ここに会員憲章を制定します。
わたくしたちは、会員たる名誉を認識し、この団体を自分たちの手で支え、自分たちの足で歩き、自分たちの意思で運営します。
わたくしたちは、お互いに信じ合い、「一人はみんなのために、みんなは一人のために」を合言葉とし、働く会員の和(輪)をつくります。
わたくしたちは、健康に留意し、いつまでも働けるという自信と誇りを持ち、生涯現役の気概で生きぬきます。
わたくしたちは、これまでに受けた社会の恩恵に感謝し、社会還元の実践に努め、そのことを喜びとします。
わたくしたちは、喜びも悲しみも共に分かち合い、仲間をいたわり、心の若さを保ち、生涯青春を謳歌します。